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40代、靴選びの基準が変わった。大きい足の私がたどり着いた「ラクでおしゃれ」な靴

私は昔から、靴探しにかなり苦労してきました。
スニーカーなら26cmを履くことも。しかも幅が広めで、甲にも厚みがあり、親指と人差し指が極端に長い。そのせいか、もともと少し外反母趾気味でもあり、なかなかクセのある足の形をしています。

靴屋さんで「かわいい」と思う靴を見つけても、そもそもサイズがない。
サイズがあっても横幅がきつい。
なんとか足が入っても、しばらく歩くとどこかが痛くなる。

だから私にとって靴選びは、「どれにしようかな」と選ぶというより、「私が履けるものはどれだろう?」と探すところから始まるものでした。

目次

若い頃は、それでもヒールを履きたかった

とはいえ、若い頃はやっぱりヒールのある靴も楽しみたいですよね。
仕事でもプライベートでも、パンプスを履きたい場面はたくさんありました。

普通のお店ではなかなかサイズが見つからないので、大きいサイズを扱う専門店へ行って、なんとか自分の足に合うパンプスを探す。多少窮屈でも、「これなら履ける」と思えば買っていたこともあります。

でも40代になった今、靴を選ぶときの優先順位はすっかり変わりました。

見栄えよりも、まず履きやすさ。

もちろん、おしゃれだって諦めたくありません。でも、足が痛くなるのを我慢してまで靴を履くことは、もうしたくない。

「履けるかどうか」だけではなく、歩きやすいこと。疲れにくいこと。そして、ちゃんと今の自分の服に似合うこと。

そんな基準で靴を探すようになりました。

40代になると、足もずっと同じではない

私の場合は昔から大きくて幅のある足ですが、年齢を重ねると、足そのものにも変化が起こることがあります。

足には体重を支えるアーチ構造がありますが、中年以降では、年齢による腱の変化などによってアーチが低下するケースもあるそうです(関連記事:女性ホルモンは40代からどう変わる? 知っておきたいエストロゲンのこと)。

また、更年期にはエストロゲンが大きく揺らぎながら低下し、関節痛など、運動器にもさまざまな不調を感じることがあります。 それによって歩き方が変わることで、自然と足の形などにも影響が出るのかもしれません。

もちろん、「更年期になったから足幅が広がる」「足のサイズが大きくなる」と単純に言い切れるものではありませんが、40代は、体の変化とともに、今まで当たり前に選んできたものを一度見直してみる時期なのかもしれません。

靴もそのひとつ。

昔と同じサイズや形にこだわるより、今の自分の足が心地いいと思えるものを選ぶ。

最近は、そんなふうに考えています。

「履きやすい」と「きれいめ」を両立できた「VIVAIA」

そんな私がここ最近かなり愛用しているのが、VIVAIA(ビバイア)です。
最初に知ったきっかけは、たしかネットで見かけた広告。気になって調べてみると、まず惹かれたのがサイズ展開の豊富さでした。

私が履いているのは「Margot Walker」というスクエアトゥのフラットシューズ。

サイズが豊富なのはもちろん、軽くて、インソールにもクッション性があり、足を入れたときの窮屈さが少ない。さらに私が持っているタイプは撥水加工も施されているので、天気がちょっと心配な日にも選びやすいのがうれしいところです。

そして何より、「履きやすい靴だから、デザインは仕方ない」と妥協している感じがしない。

パンツにもスカートにも合わせやすく、仕事などできれいめにしたい日にも履ける。ずっと靴選びに苦労してきた私としては、「大人の足に、こんなにフィットしてくれる靴があるんだ」と、ちょっと驚いた一足でした。

もちろん足の形や履き心地には個人差がありますが、大きいサイズや幅のある足で靴探しに苦労している人なら、一度チェックしてみてもいいブランドだと思います。

去年出会った「OOFOS」は、ちょっとした革命だった

そしてもうひとつ。

去年初めて買って、「これは革命かもしれない」と思ったのが、リカバリーサンダルです。

リカバリーサンダルはこの数年ちょっとしたブームになっていて、いろいろなブランドから登場していますが、私が愛用しているのはOOFOS(ウーフォス)のトングタイプ「OOriginal」。

最初に一足買って、あまりにもよく履くので、今ではブラックとベージュの2色を持っています。何がそんなに好きなのかというと、足を乗せたときの、ふんわりとした感触。クッション性のあるソールが足を受け止めてくれるような感じで、歩いていて本当に気持ちがいいんです。

夏の間は、「私、これしか履いてないんじゃない?」と思うくらい出番が多い(笑)。

もともとユニセックスでサイズ展開が豊富なのも、大きい足の私にはありがたいポイントです。ちなみに夫はOOFOSのほかにHOKAのリカバリーサンダルも履いていますが、「足に当たる感触の気持ちよさはOOFOSが好き」とのこと。

もちろんこれはあくまで個人的な履き心地の感想ですが、私自身もあの独特のやわらかさがすっかり気に入っています。

「履ける靴」ではなく「今の私が履きたい靴」へ

長い間、私にとって靴選びは、

「このデザインが好き」よりも先に、「私のサイズはある?」を確認するものでした。

だから、履ける靴が見つかるだけでうれしかった。そこに「疲れにくさ」や「歩きやすさ」まで求めたら、さらに選択肢がなくなるような気もしていました。

でもVIVAIAやOOFOSに出会って、少し考え方が変わりました。ラクなものを選ぶことは、おしゃれを諦めることではない。むしろ今は、無理をして若い頃と同じものを選ぶより、

今の自分の体に合うものの中から、好きなものを選びたい。

そんなふうに思います。

よく、「素敵な靴を履いていると、その靴が素敵な場所へ連れていってくれる」といいますよね。若い頃の私は、この「素敵な靴」を、きっと見た目が素敵な靴だと思っていました。

でも今は、少し違います。

足を入れたときに心地よくて、たくさん歩いてもつらくならない。今日はどこまで歩こうかな、もう少し寄り道してみようかな。そんな気持ちにさせてくれることも、「素敵な靴」の条件なのかもしれません。

年齢とともに体が変われば、心地いいと感じるものだって変わっていく。だったら、そのたびに選び直せばいい。

今の自分の体に合うものの中から、好きなものを選ぶ。

靴選びもまた、40代からの小さな「わたし再編集。」なのかもしれません。


参考サイト

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この記事を書いた人

たふのアバター たふ ライター

40代後半のライター。
体も、暮らしも、働き方も、今の自分に合うものへ。
気になることを調べたり、試したり、比べたりしながら、「今の私にちょうどいい」を探しています。

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